2019.12.6 大嶋
2019年、今年のクリスマスの過ごし方はもう考えていますか?毎年やってくるクリスマス。楽しみだけど、今年は何しよう?と悩む人も多いのではないでしょうか。本日は日本だけでなく、各国のクリスマスの過ごし方、文化をお伝え致します。
【ドイツ】
ドイツのクリスマスは12月5日にスタートします。
4日の夜に子供たちはブーツを磨いて外に出しておき、翌日朝に聖ニコラウスが贈り物を入れてくれたかどうかを確認します。
悪い子はプレゼントを貰えず、小枝が入っていて「黒い本」という本に名前が載っているという事です。
プレゼントはハンドクラフトのものが並ぶクリスマスマーケットで購入します。
日本だとショッピングモールなどで購入する人が多いイメージです。
スパイスの入ったグリューワインを飲み、ソーセージにジンジャーブレットを食べながらショッピングを楽しみます。
クリスマスイブの日に、クリスマスツリーの飾り付けをします。
プレゼント交換をしますが、プレゼントはサンタが持ってくるのではなく、クリストキントです。
メキシコは12月25日から1月6日までの12日間がクリスマスの期間です。
クリスマスイブまでの9日間をポサダと呼び、マリアとヨセフがベツレヘムへ旅したことを祝して、毎晩その旅を再現した行列やパーティが行われます。
パーティではお菓子などをつめた星の形をしたピニャータを壊し、タマレスと言われている食べ物、ポンシェ、ブニュエルなどを食べます。
クリスマスにポインセチアを飾りますが、これはメキシコからアメリカに広まった様です。
メキシコの最初のアメリカ大使であったジョエル・ロバーツ・ポインセットがアメリカに持ち込んだのがきっかけと言われています。
アイスランドでは13人のサンタクロースがいて、ユールラッズと言われています。
ユールラッズはいたずら好きで、クリスマスの13日前から毎晩一人ずつ山から下りてきて、子供たちが窓辺においた靴の中にプレゼントを入れます。
良い子にはプレゼントを上げて、悪い子には腐ったジャガイモを入れます。
クリスマスの当日は新しい服を着用します。
新しい服を着ないと、恐ろしいクリシマス猫がに食べられてしまうという事なのです。
クリスマスは1年で一番暗い時期なので、室内も野外もイルミネーションを飾る人がとても多いです。
フィンランドではクリスマスイブにサウナでリラックスします。
日本では焚火を囲むイメージですが、フィンランドではサウナなのです。
クリスマスの食事は伝統的で、豚足にオーブンでじっくりと焼いたマッシュポテトにお米のおかゆです。
おかゆの中にアーモンドが入っていた人には、来年幸運が訪れると言われています。
塩漬けのサーモンや酢漬けのニシンも人気のメニューになっています。
イブの夜にクリスマスツリーを飾り、 砂糖や香料をいれて温めたワインを飲みます。
もちろんサンタもやってきて、サンタクロースはフィンランド人だと言う人がたくさんいる程なのです。
如何でしたでしょうか?
日本だけだなく、様々な国で色んなやり方でクリスマスを楽しんでいますね♡
皆さまも素敵なクリスマスをお過ごしください。♥