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女性のためのヨガについてご紹介!メリットは?注意点は?

2023年4月1日

2000年代から大ブームのヨガ。ホットヨガ、エアリアルヨガ、シニアヨガ、パークヨガなど様々なニーズに合わせて多くの方が楽しんでいます。
そして、ヨガを楽しんでいる方の多くが女性です。女性にとってどんなメリットがあるか紹介します。

●女性のヨガ人口が多い理由

ファッション性の高いウェアやマットなどのツールが楽しめることがウケて女性人気が高まっていることもありますが、何故女性人口が多いのでしょうか?
ヨガを始める理由は様々ですが、根本の原因は『ストレス』が大きいでしょう。
さらに女性はホルモンバランスが乱れやすく、外的なストレス以外にも内からの『ゆらぎ』をケアしなくてはなりません。
女性特有のお悩みの解消の糸口としてヨガの女性人口が増え続けていると推測されます。

●そもそもヨガの起源は?

現代では様々な形で楽しまれているヨガですが、4500~5000年前にはあったとされています。元々は僧侶が修行のため行っていたもので、男性がヨガをしていました。
ヨガは高い柔軟性が必要なイメージがあるかもしれませんが、実際には筋力・柔軟性・コントロール力とバランスのよい身体の使い方をします。常に良い状態を保つ為、全身をまんべんなく鍛える。まさに修行ですね。
また、修行と言えば『心技一体』です。心も鍛え、精神を研ぎ澄まします。この教えは日本に渡り仏教となっています。
身体と心の修行の内、身体の部分がエクササイズとして1990年代に『パワーヨガ』としてアメリカで大流行しました。

●女性の体とヨガの関係

骨盤について

骨盤は内臓を守り、上半身と下半身を繋ぐ役割を持っています。
身体の要となるため、安定している状態を保つ必要があります。
足を組む、片脚荷重などの悪習慣によって骨盤が歪んだり、加齢によって関節の動きが悪くなると、あらゆるトラブルを引き起こします。
姿勢の悪さや、頭痛・腰痛・むくみ・冷えなどです。さらに骨盤の動きが悪いと骨盤内が冷え、腸や子宮の働きも悪くなる可能性があります。
ヨガでは日常生活で刺激されない動きが多く、特に骨盤や股関節周りへの刺激を多く得られます。

女性ホルモンについて

沢山あるホルモンの中でも、妊娠や出産などに関わりが深い『女性ホルモン』。
女性ホルモンは周期に合わせて分泌されますが、ストレスによって乱れたり、加齢によって量が減っていくなど不安定です。
ホルモンバランスが乱れると、気分が強く落ち込んだり、激しい運動が出来なくなったり、寝つきが悪くなったりと心身の状態が左右されます。
ヨガはホルモンバランスやストレスケアといった他の運動では得られない内側への効果が得られるのも特徴です。
また、月経中やマタニティなどデリケートな時期でも行えるやさしいポーズがあるのも嬉しい特徴です。

●女性がヨガをするメリットは?

メリット①:メンタルの安定

上述しているように、女性は外的なストレスだけでなくホルモンバランスによって意図していなくても気分が落ち込んだり怒りっぽくなってしまうことがあります。
更にストレスの多い時代ですので、映画鑑賞・料理・ライブなど発散のための趣味を持っている方は多いのではないでしょうか。
ストレス軽減とメンタル安定は違います。ヨガを行うことでメンタルが安定し、感情の起伏が少なくなっていきます。
感情に振り回されることが減りますので、ストレスを根源としたトラブルも減っていきます。

メリット②:婦人科系不調の改善

月経不調、妊活、更年期症状など、どのステージの女性にとっても、不調改善にオススメなのがヨガです。骨盤内の血流を良くし、子宮の働きを活性化させます。
更年期症状の緩和にはニコニコ運動といって、笑って出来るくらいの運動レベルが推奨されています。やさしいヨガのポーズで股関節や骨盤周りをほぐして鍛え、良い状態へと導きます。
運動習慣が無い方は、股関節や骨盤周りが硬くなってしまい、骨盤内の子宮の元気も無くなってしまうので、まずはやさしいヨガのポーズから始めるのがオススメです。

メリット③:冷え・むくみの改善

座りっぱなし、立ちっぱなしなど一定姿勢で過ごしていたり、運動習慣が無い方は巡りが悪くなり冷えやむくみを起こしやすくなっています。
全身を循環する血管は地球2周半分、リンパは5周分の長さがあり、常に巡りを良くし続けるというのは意外に大変です。
ヨガは全身運動と言われ、クラスに参加するとまんべんなく身体を動かすことができます。巡りが良くなることで余分な水分を溜め込みにくく、冷えむくみ知らずの常にフレッシュな身体になっていきます。

メリット④:女性らしいしなやかな身体づくり

プロレスラーとマラソンランナーの身体が違うように、スポーツの特徴に合わせて身体の作りが変わります。ヨガをしている女性のイメージはどうでしょうか?
余分な脂肪がなくすっきりしていて、足先までしなやかでバランスの良い身体付きです。まんべんなく身体を動かし、内からも外からもしなやかさで健康的な身体になっていきます。ダイエット目的の方だけでなく、ボディデザイン、身体の歪みの改善にも効果的です。

●女性のためのヨガの種類は?

複数のお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。女性のためのヨガの種類は沢山ありますので、ご自身のライフステージやお悩みに合わせて選んでみましょう。
また、セミナーと合わせて受講できるものもあり、理解を深めてからクラスに参加するのもオススメです。
例:「朝ヨガとは -一日をすっきりと始められる朝ヨガの魅力-」

ヨガの種類①:月経周期に関連したヨガ

月経周期に合わせたヨガ。「ムーンサイクルヨガ」「月ヨガ」など、月の満ち欠けと女性リズムをリンクさせ考案されたクラス。
女性の身体の仕組みを研究し、女性に寄り添うヨガメソッドです。月経不調や更年期症状にお悩みがある方にオススメです。
継続することで、ホルモンバランスが整います。時期によっての過ごし方や、オススメのポーズが違うので身体に合わせたケアを学べるのも特徴です。
自分の身体の声を聞き、身体の状態を尊重するので、目の前のタスクに追われているという方にもオススメです。

ヨガの種類②:基本となるヨガ

ベーシッククラス。「ヨガ」「ベーシックヨガ」「ハタヨガ」など、クラスに効果や特徴的な名前がついていないクラスです。
例えば「骨盤を整えるヨガ」は骨盤を整えるためにポーズを選び、骨盤を整える効果が高くなるよう動きを加えます。ベーシック系クラスはこれが無く、基本的で代表的なヨガのポーズを幅広く行います。
特化していないので、即効性は低いですが、日々の化粧水のように心と身体のベースをつくり整えます。初心者の方、情緒不安定な方、お悩みが多い方にオススメです。

ヨガの種類③:ライフステージに合わせたヨガ

「マタニティヨガ」「産後ヨガ」「親子ヨガ」「シニアヨガ」など、ライフステージに合わせたヨガは参加者とコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。
ヨガスタジオに行きたいが、浮いてしまわないか気になる、悩みを共有したい、コミュニティが欲しいといった方にオススメです。
看護師さん・ヘルパーさん・子育て経験者など、その道を通った先生が担当していることも多いので、専門性のある先生を希望している方にとっても心強いでしょう。

●女性がヨガをする際に気を付けるポイントは?

注意点①:身体の声を聞く

身体の声を聞いてヨガを行いましょう。特に月経中は休息した方が良い時期です。ルーティンだからと頑張らず、勇気をもって積極的に休息することを選択しましょう。
また、毎日心と身体の調子が変わりますので、月経中以外でも身体と相談してヨガに取り組みましょう。

注意点②:無理をしない

無理しないようにしましょう。ヨガはあらゆる効果が得られる分、刺激も多くあります。特に首や肩・腰・股関節などの主要な関節は注意が必要です。
既に痛みがあったり既往歴がある方は、軽減法をとったり、控えるなどしましょう。不安のある方はお医者さんに相談をしましょう。

●ヨガを始めるには?

ヨガスタジオへ通う、オンラインヨガを受ける、YoutubeやSNSを見る、DVDを買うなどでヨガを始める事ができます。
ただ、ヨガは大昔の修行のもので、エクササイズではありません。
本物かどうか、何に効くかよりも、人の目で安全か確認してもらいながらかんたんなポーズから行うことが最善だと思います。
身体が柔らかくなり、本来のヨガよりカジュアルダウンされたホットヨガのビギナークラスや、少人数制のヨガスタジオで始めるようにしてみましょう。
簡単に始められるYoutubeや、オンラインヨガなどネットでのヨガも増えてきていますが、先生からは全員が見えない為、注意が必要です。
怪我なく楽しめるよう慎重に選んでみましょう。

●まとめ

『女性のためのヨガ』いかがだったでしょうか?
多くの女性に広がっているヨガの魅力について解説しました。身体のお悩み以上に心の悩みも増えてきている現代に、ヨガは欠かせないものとなっています。
まずは近くのビギナークラスへ体験から行ってみてください。
心と身体を美しく健康にしていきましょう!

執筆者:講師A

指導歴8年のINSPA社員。
INSPAのヨガ養成部門「アカデミア」の講師として、身体の基礎知識や解剖学など一から研修し、未来の輝くヨガインストラクター・トレーナーの育成を手がける。
‣保有資格
INSPA,CALDOグループ認定インストラクター
全米ヨガアライアンス200時間
‣指導実績
フィットネスクラブ、ホットヨガスタジオでの指導
累計スタジオレッスン本数1,500本
累計インストラクター育成者数500名

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