2022年12月24日
昔からよく「風邪をひいたときには入浴を避けた方が良い」と言われてきましたが、最近では高熱でないかぎり入浴しても良いと考える人も出てきました。それでは、お風呂のように温かく湿度も高いホットヨガは、風邪をひいている時に行っても良いものなのでしょうか。
ここでは、風邪をひいているときにホットヨガをしても良いのかを解説します。
風邪をひいているとき、熱が出るのは体を守ろうとしているためです。体内にウィルスや細菌などの異物が進入した場合、白血球が異物を死滅させようとして白血球の活動が活発になり、体温が上昇します。その結果発熱するのです。
室温を38~40℃、湿度を55~65%に設定した環境下で行われるホットヨガは、身体が温まるため風邪のときに効果があるのではないかと考える人もいるようですが、それは大きな間違い。体調が悪いときはホットヨガを行うのは控えるようにしましょう。
ほとんどの場合、ホットヨガのレッスンは1時間程度のものを1コマとして設定されています。運動量の低いタイプのホットヨガを1時間行っただけでも大量の汗をかき、初めての人であれば頭痛やめまいを伴うこともあります。
また、風邪をひいてすでに発熱しているとその分多く汗をかいたり、下痢などの症状がある場合は脱水症状になる可能性もあります。
ホットヨガを体験した人の中には、風邪をひきにくくなったという人もいるようですが、それはあくまでも健康なときに行うからこそ効果が得られるのです。風邪をひいているときはできるだけ安静にし、ホットヨガのような体力を使うようなことはせずに、ゆっくり休むのがベストです。
風邪のときだけではなく生理中にホットヨガを行って良いかということに悩む方もいると思います。
基本的に生理開始から4~5日経って落ち着いた頃であれば取り組んでも問題ありません。開脚の前屈ポーズなど生理痛に効果のあるポーズもあるので試してみるのも良いのではないでしょうか。
ただ、ポーズによっては、生理中は避けたほうが良いものもあります。例えば、横になる肩立ちのポーズは経血が逆流する恐れがあるので、控えるべきですし、さらには経血の量が多すぎて生理の日は起きあがるのも大変だったり、生理痛があるという人は、ホットヨガは避けるべきでしょう。
生理前のイライラが気になる方には、ホットヨガがおすすめです。ホットヨガにはリラックス効果があり、その効果は生理前であっても同じように得ることができます。
ただし、ホットヨガのスタジオによっては生理開始から3日間は休むように指導があったり、経血が逆流する逆転のポーズは避けるように言われることもあるので、レッスンを始める前に指導者に確認を取るようにしましょう。
体調を見ながら無理のない範囲で行うようにすることが大事です。
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